2025 Participatory English Theatre | Japan Tour

TOUR REPORT

2025 Tour Main Visual

2025年も海外の優れた教育演劇が日本に訪れ、ツアーを行いました!
西から東まで8都市、合計4,000名以上の観客に英語劇を届けることができました。

01

古典文学に身体ごと飛び込もう。
シェイクスピア作品を堪能できる参加型プログラム。

HAMLET

Program Reports

学習効果

  • 高度な英語の使用
  • 即興力の強化
  • 英語話者とのコミュニケーション力向上
  • チームとの協調
  • シェイクスピア作品(古典)への理解

実施案内

  • Time : 80分+Q&Aタイム
  • Audience : 高校〜大学
  • Level : 上級演目。シェイクスピアをはじめとした英文学作品。本格的な舞台に参加できる演出によって、文学理解や教養の向上に加え英語の即興力も強化。
Hamlet Top

Program Highlights

参加 × 共演

観客5〜6名に役が割り振られ、舞台に上がってプロの役者と一緒に演技を体験できるプログラムです。単なる “鑑賞” と異なる参加型演劇は、英語の学習のみならず日常における主体的な視点や姿勢を大きく伸ばします。

演技 × コミュニケーション

シアターパワーの演劇に “予定調和” はありません。役者の仕草や目線から送られるコミュニケーションのサインを読み取り、セリフの意味や息づかいに注意を払い、いつの間にか演技に没頭する体験が得られます。

教養 × 異文化

教養として知っておきたいシェイクスピア作品を、原詩の響きを堪能しながら楽しく知ることができます。

Hamlet Bottom
02

観客が共演者になる1時間。
英語で“走れメロス”を体感する参加型プログラム。

RUN, MELOS, RUN

Program Reports

学習効果

  • 英語漬けの時間でヒアリング強化
  • 主体性を伸ばす
  • 即興力の強化
  • 英語理解への自信創出
  • 英語へのポジティブな感情強化

実施案内

  • Time : 60分+Q&Aタイム
  • Audience : 中学〜大学
  • Level : 中級演目。初級よりも複雑なストーリーを、わかりやすい英語で鑑賞。舞台参加型の演出で、より濃密な演劇体験を提供。
Melos Top

Program Highlights

日本文学 × 異文化

太宰治の名作『走れメロス』を英語の演劇として体験するプログラム。日本でよく知られた物語は、オールイングリッシュでも安心して鑑賞することができます。海外の視点で描き直される日本文学に多くの発見があります。

参加 × 共演

観客10名に役が割り振られ、舞台に上がってプロの役者と一緒に演技を体験できます。単なる“鑑賞”と大きく異なる参加型演劇は、英語の学習のみならず日常における主体性を大きく伸ばします。

演技 × コミュニケーション

セリフを声に出すだけでなく、体の使い方や観客に届く声の大きさへの意識など、コミュニケーションの要が一度の体験で得られます。

Melos Bottom
03

英語が自然と口に出る!
英語で夢中になる、初めての体験。

HOW THE ELEPHANT
GOT ITS NOSE ?

Program Reports

学習効果

  • 英語漬けの時間でリスニング強化
  • ネイティブ話者との対話でスピーキング力強化
  • 語彙の習得
  • 即興性、主体性を伸ばす
  • 英語へのポジティブな感情を育てる

実施案内

  • Time : 45分+Q&Aタイム
  • Audience : 幼稚園〜中学生
  • Level : 初級演目。夢ある童話ベースの物語を、耳や口を通じて楽しめる参加型演劇。簡単なフレーズの繰り返しが耳に染み込み、記憶に焼きつく。
Elephant Top

Program Highlights

好奇心 × 英語劇

英語で演劇を観る初めての体験を、上質なコンテンツで叶えるプログラム。教育演劇の盛んな海外からやってきた役者たちは、観客を惹きつけ、劇の世界に一瞬で巻き込みます。

楽しい × コミュニケーション

この劇のステージとなるのは、客席も含めた会場全体。客席を自由に歩き回り話しかける役者たちが、自然と英語が口から出る体験を生み出します。

身体 × ことば

役者の大きな身振り手振り、繰り返されるシンプルなフレーズ。ストーリーと演劇の視覚的な効果が英語の理解を助け、オールイングリッシュで物語が理解できたという自信や、英語への前向きな気持ちを育てます。

Elephant Grid
04

舞台から下りた役者たちに、
コミュニケーションの基礎が直接学べる。

WORKSHOP

Program Reports

学習効果

  • 簡単な英語を即興的につなぐ
  • 体のパーツ・使い方に意識を向ける
  • 体や動きの発するメッセージを理解する
  • セリフに感情を見つけ、演技につなげる

実施案内

  • Time : 90分
  • Audience : 中学生〜
  • Language : All English (俳優がガイドして安全に参加できます)
Workshop Top

Program Highlights

役者 × コミュニケーション

現役の俳優から、演技のハウツーをコミュニケーション理論として学びます。「他者理解→自己表現」へとつながるプロセスを、短いワークの積み重ねで体感。

初めて × 演劇

子どもから大人まで幅広く参加できる設計。初めて出会うチームで、これから鑑賞する演劇の1シーンに挑戦します。

自己 × 他者

表現する時間と鑑賞する時間がテンポよく交互に訪れます。評価の上手い・下手ではなく、他者と協力して「失敗のない体験」を生み出すこと自体が学び。

Workshop Bottom

Survey Outcomes & Metrics結果と指標 (2025) 満足度 / 英語使用意欲 / 友人への推奨 / 参加意向 / 俳優への親近感

調査について

  • 母集団: 2025年度に本プログラムを実施した学校
  • 抽出: 学校単位の無作為抽出により複数校を選定
  • 実施: 観劇直後のWebアンケート(任意回答)
  • 集計: 単年度の横断集計。設問ごとに有効回答数(n)が異なる
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Teachers' & Students' Voices先生と学生の声 (2025)

01 HAMLET

先生方の声

「役者さんが5名の参加者を自然かつ巧みに誘導し作品を作り上げている様子を拝見し、そのアイデアに感心致しました。役を担った学生の皆さんは堂々としており自信につながったでしょう。」(大学)

「二人の役者さんでハムレットをどのように演出されるのか、とても楽しみにしておりました。事前学習用に配布される“Teacher's Pack”も、教材として素晴らしいと思います。」(大学)

観客・参加者の声

「初心者でも分かりやすいシェイクスピア劇の編集、参加者が短時間で安心して覚えられるすっきりとした流れ、そしてプロの演技力と歌唱力。それらを目の前で見て、体感できた素晴らしい機会でした。」(大学生)

02 RUN, MELOS, RUN

先生方の声

「劇は大好評で生徒たちはとても楽しんで鑑賞し、英語へのモチベーションになったようです。」(中学)

「易しい英語が使われていたことで、学生たちもセリフ以外の『演技』に目が向けられたようで、役者さんたちが表情で感情の変化を見事に表していることに感動していました。」(大学)

観客・参加者の声

  • 「劇の世界に引き込まれた。話すスピードをゆっくりにしてくれたおかげで聞き取りやすかった。」
  • 「物語に入っているようで楽しかった。」
  • 「声量や表情、仕草で相手に伝える能力がすごいなと思った。」
  • 「演技が素晴らしく、声が遠くまでよく届いて役者の凄みを知ることができた。」
  • 「学生が参加型の劇で、知り合いがいると盛り上がるのでとても見ていて面白かった。」

03 HOW THE ELEPHANT
GOT ITS NOSE?

先生方の声

「子ども達は、役者さん2名の素晴らしい表現・演技力にくぎ付けになり、第2言語である英語で劇を楽しむという大変貴重な体験をすることができました。」(小学校)

「各クラスの先生たちから早速『子ども達がずっと英語劇の話をしている』『素晴らしい機会なので今後も継続してほしい』といった感想が届いており、改めて依頼させていただいて良かったと感じております。」(インターナショナル保育園)

04 WORKSHOP

先生方の声

「ワークショップでは表情、姿勢、目線、位置、歩き方などボディーランゲージがキャラクターや関係性をいかに作るかを体感させてくれ、次の走れメロスの理解や表現につながるばかりか日常生活や異文化理解にもつながる貴重な活動となりました。」(大学)

Cast Reflections & Director’s Note出演者の声と総括 (2025)


Toby Martin (トビー・マーティン)

’24年に続き、オーストラリア発としては2度目の日本ツアーを、今年も楽しく回ることができました。昨年よりも日本の皆さんに喜んでもらえるような工夫を、全体的に感じてもらえたかと思います。何かを学ぶ時には、前向きな気持ちが非常に大事です。ぜひ日本の皆さんも、演劇というきっかけを通じて、失敗を恐れず前向きに楽しく、英語に慣れ親しんでもらえたら嬉しいです。また会いましょう!


Ella Jaz Macrokanis (エラ・ジャズ・マクロカニス)

日本の各地で出会えたたくさんの素晴らしい人たち、素晴らしい体験。どれもオーストラリアにいては味わえないものばかりでした。そして特に、小さな子どもたちとの出会いは、本当に楽しく幸せな気持ちにさせてもらいました!目の前の人たちが喜んだり感動したりしている姿を見るのが、役者として一番嬉しいことです。また皆さんの前に帰ってきますね。どうもありがとう!


シアターパワー代表・前田聖子 総括コメント

海外の優れた英語教育劇を日本に招聘する活動は、今年で29年目となります。今年のツアーは、これまで私たちが大事にしてきたものが具現化できた喜ばしいツアーとなりました。大事にしてきたものの一つは、「参加型」であるということ。英語を第二言語として学ぶ日本人にとって、子どもたち、学生たちが英語による演劇を自分のものとして捉え、主体的な時間に変えるのに参加型演劇であることは欠かせません。劇作家であるTobyの驚くようなアイディアや、生身の役者たちが舞台上で思いつく機転によって、観ている人々が劇中に巻き込まれる素晴らしい体験が各公演ごとに生まれました。

また、私たちのコンセプト「Inspire Through the Theatre」の言葉そのままに、演劇が大きなインスパイアを観客たちに届けてくれるという意味でも、今年の3演目は特別なものでした。特に日本文学を英語劇に変えた大きな挑戦『Run, Melos, Run』は非常にユーモラスな演出で、笑うことで緊張感や新しいものへの抵抗感が解ける日本人にとっては、大変に良い英語劇への入り口となりました。各公演で涙を誘った『Hamlet』、子どもたちをワクワクの渦に巻き込む『How the Elephant Got Its Nose?』も、同様に素晴らしい時間を生み出してくれました。

才能豊かなパフォーマーTobyとEllaの献身的な活躍、そして私たち劇団を温かく迎えてくださった各学校に、深く感謝を申し上げます。また2026年には更なる工夫を加え、最高の「シアターパワー」を感じていただけるようにチーム一同尽力してまいります。

Cast and Staff Group Photo

FAQよくあるご質問

Q. 何人くらいで鑑賞可能でしょうか?

一公演につき、70〜300人程度を推奨しています。ご都合に応じて調整いたしますので、ご相談ください。

Q. 何月に鑑賞できますか?

例年、秋(9月〜11月)にツアーを行っています。他の時期も可能な場合がありますので、お問い合わせください。

Q. 演目はどんなものがありますか?

英語のレベルに応じて初級・中級・上級と3つのレベルを揃えています。

  • 初級(45分):幼稚園〜中学校
  • 中級(60分):小学校〜大学
  • 上級(80分):高校〜大学
Q. どんな場所で上演可能ですか?

校内のホールや大教室、多目的ルーム等で上演可能です。

Q. 英会話スクールですが、鑑賞できますか?

鑑賞人数と会場が確保できれば鑑賞いただけます。ご相談ください。

Q. どの地域まで来てくれますか?

日本全国の地域に伺います(離島は要相談)。

Q. 観劇の前に、なにか予習は必要ですか?

中級、上級演目は観劇前の簡単な予習をお勧めしており、学習教材「Teacher’s Pack」を無料でご提供します。

Q. 舞台参加者は、劇の前にリハーサルを行いますか?

完全なリハーサルはおこなわず、上演前の20分間程度で、舞台への上がり方や役柄の演じ方を役者と一緒に確認します。

Q. 舞台参加者にしっかりと演技指導をしていただくことは可能ですか?

ワークショップを提供しています(費用別途)。

Q. バックステージを見たいのですが、可能ですか?

はい。ご希望があれば設営や撤収の様子を見たり、お手伝いをいただけます。

Q. どの国の劇団が来ますか?

世界各国より、教育演劇に長けた役者の選定を毎年行って招致しています。’23年にオーストリア、’24年〜’25年はオーストラリアより招致しています。

Q. 費用はどれくらいですか?

鑑賞人数やツアー全体の公演数によって多少前後しますので、お問い合わせください。

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